河内宙夢 創作メモ

シンガーソングライター

3/24 企画ライブ 『イマジナリーフレンズ』

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最初に京都でスペースドリーマーズをやったのが2月。

京都に住み始めたのが6月。

京都に来て一年弱、バンドを組んで約一年経った。

バンドの難しさを知った一年だった。

やっといい感じになって来た。バンドの音を聴きながら、バンドとしての音を、塊を出せるようになった。

イマジナリーフレンズに名前を変えて、バンドの雰囲気も変わった。

名前なんてどうでもいいけど。

バンドをやってる時は1人でやってる時よりも、俺はここに居る!っていう感覚が強くなる。

1人でやってる時は、歌の風景に溶け込む、入り込む感覚の方が強い。


今日はあったかくて、通りに咲いてた花にこんにちは。と挨拶した。

君、かわいいね。

最近、羽目を外してないから、この日は羽目を外したいと思っています。

僕は24日、アニーズカフェに居ます。


3/15

新らしい曲が出来たので、ウィンドウズ開いてスタジオワンをぽちぽちやる。

ドラム、ベースなどを入れてとりあえずバンドメンバーに送る音源を作ってみる。

ざっと作って、聴いてみる。ダメだこりゃ。ってなって今日は辞める。この曲の核をまだ掴めてない気がする。

3/24の自主企画ライブに間に合えば歌いたい。一発目にこのポップな歌ではじめられたら。

ベッドに潜り読書する。町田康の『耳そぎ饅頭』、何ページかめくってケラケラ笑う。

眠くなったので、何度目かの細野晴臣の新譜を聴く。その瑞々しい音楽にまた驚く。聴いていて純粋に脳が気持ちいい。

洗濯物を干す。春は近いがまだ風は冷たい。

早く曲を作って春を喜びたい。

3/11

茶店で新聞を読む。

今日は震災からちょうど8年という一面記事。被災地の現状。住宅事情。孤独死

きっと未来は良くなっていくとあの頃、言われてたけど。

ポスティングの給料を貰いに市役所前に行く。

社長のハンさんは、フランクで優しい。不正はアカンでと言う時の本気の目が少し怖い。 

バンドをやってると言ったら、ハンさんはグループ・サウンズが好きで、会社のテーマソングにしていると言っていた。

貰った給料を財布に入れて、近くのレコ屋に行く。最近本とかCDを買わなくなった。

金がないのもあるが、新譜は大体サブスクで聴いてしまう。

レコ屋では町田康西村賢太、ジョージオーウェルの本とリーペリー、ダニエルジョンストンのCDを買った。ダニジョンは持ってない奴見つけると大体買うようにしている。

レコードの棚はチラッと回って、辞めた。

外に出ると雨がパラパラと降っていた。

自転車を走らせて、帰り道。

空はどんよりしていて、低い。

友達の家の近くを通ったので、連絡でもしようかと思ったが辞める。

爆音で何か聴きたくなったので、ラモーンズの1st聴きながら帰った。

特に何もなかった日。

漠然とした不安と、楽しみな未来とどうでもいい思い出と大切なそれと、ごちゃごちゃになって。

雨に混じって泣こうかと思ったけど、それも辞めて。

人は毎日、静かに激しい一日を生きてるんだなーと思った。

感動もするし、辟易もする。

やっぱり沢山笑いたい。

3/9

吉田寮でライブを見る。

その後、ラーメン屋でキムチ食べながら、友達に叱られる。

友達の言ってること当たってた。言い返すことできなかった。

銭湯に行く。病み上がりの銭湯なので、少し早めに上がる。

珍しく缶チューハイを呑む。

家に帰って、洗濯機に入れっぱなしだった洗濯物を干す。

荒木一郎、クルアンビンを聴きながら寝る。

素敵な夢見た気がしたけど忘れてしまった。

素敵だったという記憶、感覚だけがある。

起きたら雨が降っていたが、そんなに嫌じゃなかった。


風邪

風邪を引いた。

ポスティングの仕事を寝不足のまま朝からして、友達とサウナに入り、友達を家に泊めて、布団の陣取りに負け、寝袋で寝て、朝起きたら悪寒が止まらない。

あ、これは風邪だとすぐ察知した。

口ギターのサポートで入っていたバンドの大阪ライブも行けず、その後見に行こうと思ってた友人のライブにも行けず。

一日中水飲んで、寝てた。

レナードコーエン、ニーナシモン、エレカシ、オクノ修、ダニーハサウェイ、ミッシング箱庭、beach houseなどを聴いて救いを求めた。

音楽に救いを求めすぎるのも最近良くないと思いつつ、やっぱり音楽に救いを求めてしまう。そんな風邪の日だった。

2/28

一昨日は、京都御所南にある京町家でライブをした。

共演は西洋彦さん、オクノ修さん、中川五郎さんとのライブだった。

中でもオクノさんや五郎さんは昔から僕が聴いていた人たちだった。

そういう方たちとライブが出来るのはやっぱり感慨深いものがあった。

自分はこの日の為に、刀を研いでいた。

しかし刀はひらりと交わされた、跳ね返された、受け止められた。

もっとしなやかにならなければと思った。

オクノさんや五郎さんに貰った音楽をお返しするつもりだったけど、それは自分にはまだ早かった。

歌を作り始めた頃を最近、忘れていたなと思った。

あの頃みたいに丁寧に、自分は自分の歌を突き詰めなければ。

今は歌を作りたいというより、今ある自分の歌に負けない身体を作りたい。

最近負けている気がする。

今日は、ライブ会場にオクノさんが忘れた、お客さんから貰っていた花束を六曜社に届けに行ったら、オクノさんからコーヒーとドーナツを奢って貰った。

全部いいライブがしたい

THE Slitsドキュメンタリー映画を見た。アリアップは僕らと同じ怒りや悲しみ、喜びを持ってるように思えた。劇中に流れる音楽はやはりどれも新しく、かっこよかった。

スリッツのすごいところは、反抗すべき対称が明確にあったあの時代のパンクの中でも、彼女たちは自分を疑い、パンクを疑いながら音楽を作り続けたところ。とても内省的な人たちなんだろう。大きな怒りやエネルギーの底には、静かに激しい魂があるんだと思った。

最近は、ライブが立て続いている。どのライブもないがしろにしたくないと、ここのところ強く思う。

ライブ前には、なんで俺はライブなんかやらなきゃいけないんだろうって思うけど、ライブをやったあと、結局またどうしてもやりたくなってしまう。その繰り返し。

ライブの時だけ、一生懸命やっても意味がない。毎日を一生懸命生きて、その延長がライブなのではないかと思う。むしろステージを降りてからが始まりなのではと。

隣の八百屋のおじちゃんや毎朝すれ違う子連れママチャリのお母さんはどうしてあんなに美しいのだろう。そういう人たちに負けないためにも、いいライブがしたい。俺はここにいるぞと示したい。

あの悔しかったライブの日を今でも思い出す。

とても悔しくて、震えて、生きていると感じた。

これからのライブ、全部いいライブがしたい。

家の近くのホームセンターで、カッコいい帽子を買った。

図書館で本を沢山読んだ。

今日はもう寝よう。